スクールカウンセラーに物申す

こんにちは、つなママです。

梅雨明けしたの!?というぐらい急に暑くなりましたね(@@;)

 

姉妹はとても元気にすごしています。薬の量は変わっていませんが発作もなく、来月で次女はてんかん発症から5年が経ちます。

 

次女は元気なんですが、学習の理解が遅れているのをはじめ、ストレスの発散やコントロールが少々難しく、小学校は週4行ければ花丸です。あと週の半分ぐらいはわたしが付き添い登校をしています。

 

そして今朝も調子が上がらず、付き添い登校したのですが、教室まで送り届けた後にスクールカウンセラーらしき人に声をかけられました。

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初対面の人に疲れていると言われても困る

「はじめまして、スクールカウンセラーの○○です」

 

「こちらこそはじめまして、2年○組の次女の母です」

 

とはじまった会話ですが、その後に「次女ちゃん大変ですね、お母さんも疲れていますね」と言ってきました。

 

まぁ、疲れているのは間違っていない。

 

なぜなら、今日は0時まで仕事をして、3時間寝たあとまた起きて、4時にサイクリングに出発して強風の中約27kmこいできたんですもの。

 

半月ぶりのサイクリングだったのと強風でいつもより疲れたのか体中痛いし、シャワー浴びたからほぼスッピンでまゆげすらかいていないし…。

 

3時間睡眠で早朝に27kmチャリ漕いだらだいたいの人は疲れるわ。

 

「いや、朝から自転車こいでたんで…」と言い返したけど、すでにカウンセラーからは「次女ちゃんのお母さんかわいそう」扱い。

 

不登校は悪い事なのか?

その後も少し話を聞いていたけど、「普通の家庭じゃなかなか受け入れられないですよ、本当にお母さんはえらい」なんて言うわけです。

 

受け入れる、受け入れない以前に不登校は悪い事なのか?

 

この人の話を聞けば聞くほど「不登校は悪い」と言っているように聞こえてくる。

 

そりゃあ我が家だって、昨年は結構次女の登校しぶりや付き添い登校について夫婦で散々バトルもしたし本人とも話をした。

 

でも、今の次女は週4登校が限界だってことを私自身も受け入れるようになってから、自分も次女も楽になって堂々と遅刻&付き添い登校ができるようになった。

 

という過去があって、今があるわけだけど、ここまでこの人に話してたら1日じゃ足りないぐらいだし、なにより信頼関係ができてないじゃん。

 

ラポール(信頼関係)をすっ飛ばしている

今日の人に限らず、以前いたカウンセラーもそうだったけど、お互いの信頼関係を築いていないのに、「大変」や「頑張っている」なんて連呼するもんだから、とても軽い言葉に感じてしまう。

 

カウンセラー的には、問題児童の保護者に偶然会えるのは少ないだろうから何とかしてあげたくなっちゃうのかなぁ。

 

だから、すぐに教育センターに行けというの?

 

往復1時間子どもと自転車こいで、半日監禁されて、なのに結論はでなくて、「また来週来て下さい」と言われるだけの場所に行けと?

 

ねえねで経験しているから、なおさら行く意味を感じていない。

 

なっつの木を開催して思うこと

私が主宰している、障害のある子もない子も共に学べる居場所「なっつの木」ですが、1年近く活動してきて、毎回気づきや学びは山のようにあります。中でも大切だと思っているのは、「親御さんとの距離感」です。

 

がっつきすぎても引かれてしまう、かといって大雑把では雑な関わり方になってしまう。

 

月に1回の活動で、送迎時しか親御さんとは話せませんが、その数分が私にとっては大事な時間。その日のお子さんの様子を丁寧に話す、よかったところ、わたしが嬉しかったところを確実に伝える。

 

この繰り返しがラポールを形成し、徐々に親御さんの方からお子さんの話をしてくれるようになっていくと考えます。

 

ここまでに2~3ヶ月、長いと6ヶ月程度かかる場合もあります。それだけ、悩みや相談ってすぐに人に言える物ではないし、無理に引き出すものでもないと思うのです。

わたしはこうしてくれたら嬉しい

だったら、スクールカウンセラーはどう関わっていけばいいの?となるわけですが、まず、子どものいいところを聞いてあげて欲しい。悩んだり困っているところではなく、良いところや頑張っているところです。

 

親は子どもの良いところや頑張っているところを話すとき、嬉しそうに話しているはずです。わたしも照れくさいながらも話して、相手も喜んで聞いてくれると嬉しいです。

 

その後は、困ったことがあったら気軽に言って下さいね^^と親御さんに伝える。

 

これを会う度に繰り返していけば、誰かに相談したいほど困ったことがあったときに、まず、スクールカウンセラーさんが頭に浮かんでくる可能性が高くなると考えます。

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実績と経験には自信があります

これらは全て私の持論ですが、今までの小学校勤務やなっつの木の経験から言えること。人それぞれ考え方はありますが、自分の考えも大切にしながら発信していければいいなと思っています。

 

そんな自信をもってご案内できる「なっつの木」は障害のある子もない子も共に一つの活動に取り組む事ができる居場所です。経験や子ども達への想いが豊富のスタッフをはじめ、個性豊かな子ども達と月に1回いろんなワークショップを取り入れた活動をしています。

 

他にも宿題やおやつタイムもあり、異学年交流や大人との会話のキャッチボールも楽しめるプログラムです。

 

7月のなっつの木は、7月29日(日)10時~12時で開催します。夏休みですので少し遠出もしやすいかもしれません。渋谷区外の方も参加されておりますので、ご興味のある方はぜひ遊びに来て下さい。

 

なっつの木案内ページ

https://peraichi.com/landing_pages/view/nattunokishibuya

 

 

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つなママ

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2人の子どもと2匹の猫に囲まれながら賑やかに暮らしているシングルマザーです。自営業でSEOライティングやWebデザインのお仕事をしています。

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