【当日編】てんかんっ子のディズニーランド事情(ゲストアシスタンスカード)

ゲストアシスタンスカードを発行した理由

今回はゲストアシスタンスカードを使った話が中心になります。

 

まず姉妹にカード必要だと思った訳は、

 

「発作を起こす要因を減らしたい」

 

てんかんは睡眠不足、疲労、ストレスなどで発作を誘発する恐れがあるため、特に旅行時は姉妹の体調には気を付けています。無理はさせたくない、でも楽しいでもらいたい、いろんなことを体験させてあげたい、いつも天秤にかけては悩んでいます。

 

なので今回は思い切って利用することにしました。申し込みは当日でもできるようですが、電話の事前予約の方が当日の受け取るだけなので時間短縮になると思います。

 

予約の電話では、「なぜ使いたいか」を聞かれるので、二人ともてんかんがあって、疲れがたまると発作がでやすくなるためそれを軽減したいことを伝えると、アトラクションの待ち時間中、他の場所で待つことができるカードを用意してもらえることになりました。

 

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こちらがゲストアシスタンスカード。

 

アトラクションではカード1枚につき4名(本人+同伴者3名)、キャラクターグリーティング施設ではカード1枚につき10名程(本人+同伴者9名)入れるそうです。

 

↓1枚で足りたのだけど姉妹分ということで2枚用意していただきました。

 

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使ってみた感想※あくまで我が家のケースです

当日は、4〜5種類のアトラクションで使いました。

 

実は、最初は空いているアトラクションに乗ったり、ファストパスとったりしていたのですが、10時近くになるとかなりの混雑に!(運動会振り替えが多かった)

 

そんな矢先ねえねが「アレのりたーい♪」と飛行機を指さしました。

 

すると次女も「のりたーい♪」

 

こうなると乗せてあげたいのが親心。しかし待ち時間をみると45分。

 

「うーん、どうしよう」

 

あ、勇気をだしてカードをだしてみようかなと思い、ついに使う時がきました。

 

(小心者ではじめての場面に弱く、使うのに躊躇していました…)

 

アトラクションの近くにいたキャストさんに「すみませんこれに乗りたいのですが、、、」と、ドキドキしながらカードを見せました。

 

すると慣れた手つきでアトラクションの説明をしてカードに集合時間を記載してくれます。集合時間は待ち時間と同じなので、45分間近くで水分補給したりトイレ休憩をしてすごしました。お土産みたり周辺を散歩するだけでも楽しいので、あっという間に時間が経ちました。

 

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そして45分経過してアトラクションに戻り、近くにいるキャストにカードをみせると、中まで案内してくれました。なんとなく周りの目が気になりますが、悪いことをしているわけではないので存分にアトラクションを楽しむことをおすすめします。

 

※集合時間にあまりに遅れると案内が遅くなってしまう場合もあるみたいなので注意です。

 

あと、たまたまだったのかもしれませんが、待ち時間15分程度のアトラクションではカードに記載はされずすぐに案内してくれたし、説明した時間分を引いてカードに記載してくれたアトラクションもありました。

 

最後に、総合的な感想ですが、

 

「使って良かった」

 

待ち時間を他の場所ですごせるだけでも姉妹の負担はかなり減ります。特に真夏や真冬は体温調整に気を使うので、屋内で待てたらとても助かります。

 

並んでいる人たちからは、「あの人たちなんだろ~」みたいな目で見られる時もありますが、ゲストアシスタンスカードを使う権利があるならば堂々としていていいと思います。

 

わたしもカードの存在を知ったのは最近なので、正直それまでは「あの人たちなんだろ~」と思ってみていました。いろんな事情があって利用しているんだと今回わかったので、これからは暖かい目で見ていこうと思いました。

 

最後に、姉妹の思い出をつくってくれたディズニーランド、キャストのみなさんに感謝です。

 

↓やばい、これは買いたい。そんなに高くないし、、、!

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つなママ

つなママ

     

2人の子どもと2匹の猫に囲まれながら賑やかに暮らしているシングルマザーです。自営業でSEOライティングやWebデザインのお仕事をしています。

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